「ゴミゼロ運動」一斉にごみ拾い

R18ゴミゼロ 推進の会

上田市の事業所や団体でつくる「R18ゴミゼロ推進の会」は1日、恒例の「ゴミゼロ運動」で一斉に各地でごみ拾いを行った。

 5月30日のごみゼロなどにあわせて行う道路清掃で、当初は3事業所でスタートし、次第に参加が広がって今年で15回目。平成26年には活動が評価されて信州豊かな環境づくり県民会議から表彰された。

 清掃活動はそれぞれの企業や団体の任意の場所で行うため、全団体ではないが大勢が集まって開始式を小柳産業のサポ・ステで行った。事務局の第一商工、滝澤克彦 総務部長が「当初はごみがたくさん集まったが、活動が地域の皆さんにも広がり、次第に少なくなった。ごみを道路などに捨てない気持ちを広げるため、活動を今後も行いたい」とあいさつ。それぞれのエリアに移動して清掃活動を行った。参加者はビニール傘やプラスチック類のごみなど、小さなものも熱心に拾い集めていた。参加企業、団体は次のとおり(順不同、事前や後日実施含む)。

信州大学繊維学部環境学生委員会、アリオ上田店、長野トヨタ自動車、長野国道事務所上田出張所、がちゃぽん上田店、日清ファルマ上田工場、ヱスビー食品上田工場、長野計器、小柳産業、第一商工、シナノケンシ、上田信用金庫、信州元気塾